USJオフィシャルホテル朝食レビュー「ホテル近鉄ユニバーサルシティ」新型コロナ対策の食べ放題バイキングは?
新型コロナウイルス対策をした食べ放題の朝食バイキングは?USJオフィシャルホテル「ホテル近鉄ユニバーサルシティ」朝食ブッフェレビュー
USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)のオフィシャルホテル「ホテル近鉄ユニバーサルシティ」で食べ放題の朝食バイキングをいただきました。さっそく、たくさんの観光客を笑顔にしてきた「ホテル近鉄ユニバーサルシティ」の朝食レビューをお届けします。
GoToトラベルキャンペーンを利用して「スタジオビューが楽しめる朝食付きのカジュアルツインルーム」に1人4000円以下で宿泊できた今回のUSJを満喫するプチ旅行。さらに、大阪の人いらっしゃいキャンペーン(関西の人いらっしゃいキャンペーン)の併用OKで、電子マネーが2500ポイントもらえる、めちゃめちゃお得な1泊2日の旅でした。
USJのオフィシャルホテル「ホテル近鉄ユニバーサルシティ」の朝食会場は、4階にあるカジュアルレストラン「イーポック」。マスクと手袋をしたスタッフさんに朝食のチケットを渡し、検温とアルコール消毒をして、テーブルへ案内していただきました。
新型コロナウイルス対策として、テーブルの間隔を広くして、密にならない工夫がされています。さらに、料理やドリンクを取りに行くときに使う手袋がテーブルに用意されていました。
宿泊した2020年9月は、新型コロナウイルスの影響で、大阪のホテルは、本来のスタイルで朝食を提供できないレストランが多かったのですが、USJオフィシャルホテルの「ホテル近鉄ユニバーサルシティ」は素早く新型コロナウイルス対策に対応して新スタイルの朝食バイキングを確立し、お客さんの要望に応えていました。
レストラン「イーポック」の朝食バイキングは、本来、すべての料理を自分で取りに行く食べ放題のブッフェスタイルです。しかし、新型コロナウイルス対策として、メインセットはスタッフさんが運んでくれ、食べ放題のライスやパン、サラダやデザートやドリンクを自分で取りに行くハーフビッフェスタイルに変更されていました。
選べるメインセットは、パンケーキとスクランブルエッグがセットになった「パンケーキ朝食セット」、オムレツとベーコン、ソーセージがセットになった「洋朝食セット」、オムレツと焼き魚がセットになった「和洋朝食セット」の3種類。シンプルな「パンケーキ朝食セット」を選びました。
本来の朝食バイキングと比較すると、物足りなさを感じることがあるかもしれませんが、朝食バイキングを完全に休止して、プレートや弁当に切り替える大阪のホテルのレストランも多かったので、新スタイルの朝食バイキングで営業している「ホテル近鉄ユニバーサルシティ」の姿勢は素直にすばらしいと感じました。
たくさんの制約がある中で、サラダの「海藻ビーズ」をはじめ、お客さんの印象に残る料理が散りばめられていたり、スタッフさんがテーブルやイスをこまめにアルコール消毒をしたり、トングを頻繁に交換したり、安心して、楽しく朝食を食べることができました。
私が朝食を食べた2020年9月は、ホテルに宿泊する人が少なく、レストラン「イーポック」のスタッフさんの数とお客さんの数が同じくらいでした。正直なところ「ホテル近鉄ユニバーサルシティ」にとって、朝食バイキングを提供するメリットは決して大きくなかったはずです。
でも、USJのオフィシャルホテルは家族連れが多く「楽しい朝食」を期待している子どもさんがたくさんいらっしゃいます。そんなわけで「楽しい朝食」を提供する努力を続ける「ホテル近鉄ユニバーサルシティ」の姿勢は高く評価したいです。
ホテルとレストランの心意気を感じながら、ラストは朝カレーで締めて、おなかいっぱい!食後にコーヒーと紅茶をテイクアウトできたので、コーヒーをいただいて部屋に戻り、のんびりと風呂に入って、チェックアウトするまで、リラックスして過ごしました。
新型コロナウイルスの影響で生活スタイルが少しずつ変わっていく中、はじめて「ホテル近鉄ユニバーサルシティ」のレストラン「イーポック」で朝食をいただき、改めて「今まで当たり前だったことってすごいことなのかも...」と感じました。新型コロナウイルス対策もバッチリで、スタッフさんの接客もすばらしかったので、また利用したいです!