USJオフィシャルホテル朝食レビュー「パークフロントホテル」新型コロナ時代の朝食バイキングとは?
USJオフィシャルホテル「パークフロントホテル」の朝食は新型コロナに細心の注意を払った朝食プレートと朝食バイキングの二段構え
新型コロナウイルス対策を徹底した朝食は、彩りのキレイなプレートと食べ放題のバイキングを組み合わせた新しい朝食バイキングでした!USJから最も近いオフィシャルホテル「パークフロントホテル」の朝食付き宿泊プランを利用して、はじめて朝食バイキングをいただきました。さっそく、朝食レビューをお届けします。
新型コロナウイルスが猛威(もうい)をふるい、すっかりと様変わりしてしまった日本のホテル業界。USJのオフィシャルホテルも例外ではなく、今回の宿泊で利用した「パークフロントホテル」をはじめ、2020年に利用した「ホテル近鉄ユニバーサルシティ」「ホテル京阪ユニバーサルシティ」「ホテル京阪ユニバーサルタワー」も軒並み(のきなみ)新型コロナウイルス対策を徹底した営業へシフトしていました。
今回の宿泊で利用した「パークフロントホテル」の朝食会場は、ホテルの3階にあるレストラン「AKALA(アーカラ)」です。宿泊した2020年10月上旬は、新型コロナウイルス対策として、食べ放題の朝食バイキングが一時休止となり、朝食は選べるプレートと一部のメニューが食べ放題になるハーフバイキングに変更されました。
メインの朝食プレートは、洋食と和食から選べます。サンドイッチにするか、おにぎらずにするか、迷った結果、おにぎらずをチョイス。朝食プレートは、ソーセージとナゲット、野菜、ミニオンのデザインをあしらったオムレツがセットになっていました。子どもさんが喜ぶ朝食メニューが並んでいます。
おにぎらずは、予想外のビッグサイズで、なかなかのボリュームです。コンビニのおにぎりを2つ食べるくらいのボリュームがありました。本来なら、オープンキッチンで調理される(シェフが目の前で調理してくださる)オムレツですが、新型コロナウイルス対策のため、キッチンで作られたオムレツが運ばれてくるスタイルでした。
選べる朝食プレートは、ホテルのスタッフさんが席まで運んでくれますが、サラダやフルーツは自分で取りに行くスタイルでした。サラダやフルーツは食べ放題なので、何度でもおかわりできます。新型コロナウイルス対策として、サラダやフルーツを取りに行くときは、ホテルが用意してくれる使い捨ての手袋とマスクが必須です。最近は、使い捨ての手袋とマスクのスタイルにも少しずつ慣れてきました。
サラダやフルーツの食べ放題に加えて、ソフトドリンクも飲み放題です。新型コロナウイルス対策として、メニューが厳選されているため、メニューの種類こそ多くはありませんが、サイドメニューは食べ放題で、ソフトドリンクも飲み放題なので、朝食のボリュームは申し分ありませんでした。
今回の宿泊で利用した「パークフロントホテル」の朝食は、レストランの「アーカラ」で食べるか、テイクアウトして客室で食べるかを選ぶことができます。レストランで朝食チケットを渡すときに、レストランで食べるか、テイクアウトするかを質問されるので、客室で食べたい場合は、朝食をテイクアウトすればOKです。
ちなみに、朝食をテイクアウトした場合もレストランで提供されるメニューをすべて選ぶことができます。そんなわけで、ボリュームは申し分なく、朝からしっかりとエネルギーをチャージできます。USJの開園時間から思いきり遊ぶ予定のみなさんは、好みのスタイルで朝食を食べて、USJを満喫しましょう!
新型コロナウイルスが拡大し、大変な営業が続く状況で、おいしい朝食を提供してくれた「パークフロントホテル」。新型コロナウイルス対策を徹底しながら、宿泊客を楽しませてくれる「パークフロントホテル」の姿勢に「人気がある理由がわかるなあ」と感心した、記念すべきはじめての朝食でした。朝食バイキングが再開したら、また宿泊したいです!